
どうも、かいせんどん(@kaisendon_1206)です。
本記事ではこのような悩みを解決します。
昨今の情勢の中、毎日リモートワークで家から出ない人というのも増えてきたのではないでしょうか。
「いつも通り働いてるのになんだか身体がだるい…」と思っている方、もしかしたら日光を浴びていないのが原因かもしれません。
日光を浴びるという行為は人体にとってとてつもないメリットになります。
特に朝日を浴びることで1日のリズムが整って生活がガラッと変わります。
家から出る必要のない人も朝日を浴びてほしい。その根拠とメリットを説明します。健康生活の参考にしてください。
それでは始めます。
本記事の内容
- 日光の効果
- 朝日を浴びるメリット
- 浴びる時間や詳しい情報
目次
日光が人体に与える効果とは
日光が人体に与える効果は以下の通りです。
これは網膜に光が当たることで脳にシグナルが発せられる仕組みです。詳しくは後述。
日光が人体に与える効果
- 睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてくれる
- 体内時計をリセットしてくれる

メラトニン分泌の抑制によって朝からスッキリ目覚められて集中力が上がり、体内時計がリセットされることで夜に自然と眠くなり睡眠の質が上がります。

『毎朝を変える8つのポイント』でも朝日を浴びるメリットについて取り上げましたね。個人的にこの記事は1番よく書けている。
朝日を浴びるメリット
ここで『朝』に日の光を浴びておくことをおすすめする理由について話します。
先ほど挙げた日の光を浴びる効果は以下の通りです。
日光が人体に与える効果
- 睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてくれる
- 体内時計をリセットしてくれる
1つずつ見ていきましょう。
睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑える
そもそもメラトニンとは何か。どういうメカニズムで分泌され、抑えられるのか。
メラトニンとは脳の松果体(しょうかたい)という部分から分泌されるホルモンです。
体内時計に働きかけることで、覚醒と睡眠を切り替えて、自然な眠りを誘う作用があり、「睡眠ホルモン」とも呼ばれています。(引用:武田製薬工場株式会社)
ホルモンとは体内で分泌される化学物質のことです。
ホルモン(英:hormone)とはカラダの様々な機能を調節する化学物質のことです。カラダの内外での環境の変化が起きた時、このホルモンがカラダの働きを正常に保つよう働きかけています。
このホルモンは体内に複数ある内分泌腺という箇所で作られて、血液を通ってカラダ中に運ばれます。
ヒトは朝日を浴びると、日光の波長(300~3000nm)に網膜が反応し、脳にメラトニン抑制のシグナルを出すそうです。
詳しくはSleepediaのこちらの記事を参照してください。
体内時計をリセットしてくれる
人間の体内時計は24時間10分に設定されているようで、地球の自転周期24時間と10分間のズレがあります。
つまり1週間で70分、1ヵ月で5時間のズレが生じてしまいます。
(参考:https://www.asahi.com/relife/article/11209963)

そこで太陽の光を浴びましょう。日の光は体内時計をリセットしてくれます。
人間の体内時計は24時間10分に設定されており、リセットすると起床後14~16時間にちょうどメラトニン分泌が再開されます。
つまり朝7時に起きて朝日を浴びておくと、夜9~10時にはメラトニン分泌が始まり自然と夜に寝るためのカラダになってくるというわけです。
浴びる時間は?何分くらいがいいの?
先日バズっていたこちらのツイートのように、朝に15~30分ほど浴びるのが良いでしょう。
特に朝・日中のパフォーマンスを上げたいなら15分,生活リズムを変えたい人は30分かけて浴びるのがベターです。
精神科医の先生が紹介していた「朝散歩」やってみたらたった15~30分てくてく歩くだけですごい気持ちいいし一日中集中力続くし夜はしっかり眠くなるから生活やメンタルのバランス崩れ気味の人に熱烈にオススメしたい。 pic.twitter.com/Bv36DK4Bia
— F太🎉5万部📔 (@fta7) November 20, 2020
参考:
朝は忙しくて朝日を浴びる時間なんてないよ!という方
時間があれば音楽を聴きつつ朝散歩(15~30分)をするのが効果的ですが、朝から時間がない!という人もいますよね。
5分程度の日光浴でも効果はあります。「朝少しでもスッキリしたい!」という方はこんな方法がおすすめです。
朝から忙しい方のための日光浴メソッド
- 朝のホットドリンクをベランダ,窓際で飲む
- 寝室のカーテンを開けておき、朝に日光が寝室に入るようにする
「朝にホットドリンクを飲んだ方がいい」ということは『毎朝が変わる。最高の睡眠の得るための8つの睡眠のコツ』の記事で紹介しました。カラダの内側から目を覚ましましょう。
カーテンを開けて目を閉じながら温かいものを飲むだけでも気持ちがいいものです。
また、寝室のカーテンを開けておくこと。
これによって朝に自然と光が入ってきて、日光浴をすることができます。
ちなみにこんな悩みが出てきそうですが…

そういう方には朝に自動でカーテンを開けてくれるガジェットがあるので、参考までに。
なんと取り付けるだけ。現代って便利…!
まとめ
いかがでしたか。今回は朝日を浴びた方がいい理由と根拠について紹介しました。
まとめると以下のようになります。
ポイント
- 朝日を浴びるのはメリットだらけ!
- 眠気スッキリ,体内時計の調節,集中力UPなど
- 浴びる時間は15~30分がベター
- 朝忙しい人は5分程度でもok
集中力が最も高い朝の時間。日中の効率を上げるためにも、ぜひ朝日は浴びておくべきです。
そもそも朝に起きられないという方も、以前紹介した睡眠メソッドの記事を併せて参考にしてください。
毎朝を変えて、毎日のスッキリ感を味わうために。楽をするために努力してみましょう。
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