『プログラミングを学んでおいて損はない』
どうも、かいせんどん(@kaisendon_1206)です。本記事は社会人・学生向けです。
今回は早い内にプログラミングを学んでおくとメリットだらけだよという話をしたいと思います。
やっと来ました、プログラミングカテゴリ。本記事がカテゴリ一発目の記事になります。やっぱり一発目はガツンとしたテーマで書こうと思いました。
僕がプログラミングを触ったきっかけも今回の話に含まれています。
ちなみに大学3年生でプログラミングを始めた僕はそのおかげで2020.4月に無事に行きたかった第一志望のIT企業様に内定を頂きました。
【内定決まりました!】
やっと報告です!
第一志望から内定を頂きました!独学で1年ちょっと、就活期間は1ヶ月半でした。
Wantedlyなど色々使ったけど最終的にpaizaを使って選考を進めました😊
性格とキャリアビジョンがマッチしていたとのこと。筋トレも効いたぞ💪
ありがとうございました!
— かいせんどん@Python×筋トレ×ブログ (@kaisendon_1206) May 1, 2020
その時の話は大学3年生から始める、プログラミング未経験者がIT企業に内定をもらうまでにやった事にやってきた努力すべてを書いているので良ければご確認ください。
さて、それではさっそくプログラミングを勉強するメリットについて説明します。
これからのIT社会の中でプログラミング知識を持っているだけで今後の生き方の自由度と幅が広がると僕は考えます。
目次
①高収入が期待できる
いきなりお金の話で生々しいですが、最も分かりやすいメリットと言えるのではないでしょうか。
プログラミングを習得した結果として、高収入が見込めるのは大きなメリットです。
国税庁の発表している民間給与の平均額は432万円で、プログラマーの平均年収は約430万円と言われています。

と思うかもしれませんが、あくまで全体的な平均。
習得するプログラミング言語にもよりますが、例えばGoというプログラミング言語を扱えるプログラマーに提示された年収の平均は600万円、最高値は1600万円という調査結果もあります。
ソース:

スキルによって収入も大きく上下する
プログラミング業界はやればやれるほど、スキルが高いほど収入アップ・キャリアアップが図れます。
あなたは、昔算数の問題が解けるのが嬉しくて仕方なかったですか?
ゲームのLV.UPが好きだった?スポーツが上手くなるのが楽しい?
もちろん人にもよりますが、こういった向上心・自身のスキルアップを前向きにとらえられる人はプログラミングを扱うべきだと思います。
理由は単純。収入アップが図れるし、何よりプログラミング学習に前向きになれる人だからです。止まらない限り、スキルアップの限りやれることが増え、もらえるお金も増える仕組みです。
②人手不足だから市場価値が高い、仕事に困らない
プログラマは圧倒的に人手不足です。
平成30年に経済産業省が発表した「IT人材等育成支援のための調査分析事業」によると、2030年には約79万人のIT人材が不足するというデータが出ています。
これからはIT人材育成に国や企業が力を入れていく方針だとも書かれています。それならばいち早くプログラミングを学習しておいて全く損はありません。
もしプログラミングを本職にしないにしても、その知識を有していると企業内での待遇が良くなるかもしれません。スキルにもよりますが、仕事に困らなくなるでしょう。
僕も未経験ながら1年間でIT企業にSE内定をもらえるくらいの実力はつきました。どうせなら飽和しかけている大企業の事務や営業などのレッドオーシャンに浸かるより、プログラミング学習を少しだけ頑張ってブルーオーシャンに飛び込みましょう。
自分の市場価値を上げるんです。①でも先述した通り、やればやるほど出来る事が増えます。楽しくなります。
そして給与も上がる。
僕が大学3年生から始める、プログラミング未経験者がIT企業に内定をもらうまでにやった事で「就活の軸を決めろ」と書きましたが、「高給取りになりたい」を軸にするのも大いにアリだと思っています。
③場所や時間を選ばず仕事ができる
朝イチから起きて出社して、夜遅く退社して…といったありきたりなサイクル。
プログラミングを学習しておくとその必要はなくなって場所や時間を選ばずに仕事ができる可能性も大いにあります。
というのもITを活用している企業はかなりフレキシブル(柔軟)です。始業・終業時間を自分が決められる「フレックスタイム制」を採用している所も多いし、僕が今回内定を頂いた企業様もフレックス制だそうです。
もちろん企業にもよるので断定はできませんが、早起きが本当に苦手といったり自分で好きな時間で働きたい!といった方はこれだけでもプログラミングを仕事にする価値はあるのではないでしょうか。
また、リモートワークを採用しているところも多いです。企業を探している時、Slackで一言「今日は自宅でやります」と通知するだけでリモート勤務ができるベンチャー企業様もありました。
好きな時間に、好きな場所で仕事ができる可能性を広げましょう。
④時代の流れにいち早く対応できる(変化に柔軟な人材になれる)
プログラミングを扱う仕事は今後さらに需要がある職業となるでしょう。
2020年度から順次施行される学習指導要領では、プログラミング教育が必修化されています。
将来的には大人より稼ぐ小中学生がドンドン出てくる可能性もあるでしょう。(事実Softbankの孫社長のサポート人材に小学生プログラマがいるという記事を見たことがあります)
ということは今後間違いなく必要となる(必要としておくとよい)プログラミング知識。学んでおくだけでも価値があります。
現在のAI・IoT・IT化の流れに乗るんです。もちろん流れは今後衰退するかもしれませんが、小中学生でも扱うプログラミングです。今から始めても全く遅くはありません。
時代の流れに乗って、未来に備えておける人材になりましょう。いざAIだ、IoTだと言われて何も出来ない人とそれを活用する・作る人だったら、どちらがいいですか?という話。
⑤アイディアをカタチにしやすい
これは伝えたい。プログラミングを学んでおくと「あっ、これいいな!」と思ったアイディアを低予算で形にできます。
最近の僕の注目の的である、さと(@sato_neet)さんという方がいます。
この方は看護師/事務職という全くの未経験者からプログラミングを始めたにもかかわらず、独学で『AI画伯』という「顔写真をAIが学習して写真を絵風にする」というサービスをリリースするまで成長しています。
Googleにも取り上げられていたみたいです。
Google さんに #AI画伯 を取り上げていただきました〜!
皆さんのおかげで、いろんな人に使っていただいて
本当に嬉しいです😭
ありがとうございます! https://t.co/t56iX6MvSt— さと@AI画伯🦙個人開発 (@sato_neet) May 4, 2020

これは一例ですが、「こんなのがあったらいいな」というのを手軽に実装できる・作っちゃうことが出来るのがエンジニアの強みです。
ささいなことでもいい。プログラミングを学んでいてとても楽しいときは、「何かを完成させたとき」です。
僕も「Twitterで自動でいいねできたらいいなー」と思って自動いいねツールなるものを作りましたが、完成したときはとても嬉しかったです。(残念ながら自動いいねは規約違反と知ってお蔵入りになりましたが…)
【自動いいねコード出来たよ】
よしゃー作れました!自動いいねツール!
自分にきたリプに自動でいいねしてくれます!件数は30件にしてるけど、もっとリプ来るようになったら多めに設定してもよさそう😊
うーん楽しい!これよこれ。エモい!#駆け出しエンジニアと繋がりたい #Python pic.twitter.com/MGLTe5qa1l
— かいせんどん@Python×筋トレ×ブログ (@kaisendon_1206) March 19, 2020
自分の「こんなモノやサービス欲しいな」をカタチにしちゃいましょう。楽しいですよ。
⑥ロジカルで物事の処理が上手い人材になれる(論理的思考力が身につく)
最後はロジカルシンキング(論理的思考力)についてです。言葉の通り論理的に考えられる力。
論理的な思考というのは案外大事です。
例えば「数学で数Ⅲをキレイに解くには数Ⅰ数Ⅱの分野を復習しないといけないな」といった思考も立派なロジカルシンキングです。
このロジカルシンキングが鍛えられていないといきなり「よし、数Ⅲの教科書をすべて読むぞ!覚えるぞ!」といったアホの行動に出てしまいそれが正しいと思ってしまいます。
プログラミングを学んでおくと論理的思考力が鍛えられます。
それはコーディング(プログラムを書く作業)段階で1つでもスペルミスがあるとエラーになったり、「この箇所をこう書くと、あの箇所がこう動くのか」と考えるようになるから。
コードを書いているだけで整合性と俯瞰でモノを見る力が鍛えられるんです。
これは意外と日常生活で学べないのに、日常生活で必要だったりするから率先して学ぶべき理由の1つだと思います。
まとめ
いかがでしたか。今回は社会人・学生向けにプログラミングを学んでおくとメリットだらけな6つの理由を解説しました。
纏めると以下の通りです。
- 高収入が期待できる
- 人材不足だから市場価値が高い
- 場所・時間を選ばず仕事ができる
- 時代の流れにいち早く対応できる(変化に柔軟な人材になれる)
- アイディアをカタチにしやすい
- 論理的思考力が身につく
僕は大学3年生からプログラミングを学び始めて比較的遅めなスタートでした。正直バイトばっかりせずにもっと早めに取り組めていたらもっと可能性も広がっていたのではないかと後悔もしています。
それでも現在も楽しく学習しつつ成長出来ています。あの時プログラミングを始めてみてよかった。おかげで内定ももらえたし、Twitterでたくさんの人と繋がれた。
この記事を見て「お、プログラミング面白そうだな。やってみるか」と思っていただけたら幸いです。
次はプログラミング学習が楽しくできる初心者向けの学習サイトを紹介します。告知をするので良ければブックマークやTwitterのフォロー(@kaisendon_1206)もよろしくお願いします。
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