

朝から「よし、やるぞ!」とエネルギッシュに動ける人はなかなかいませんよね。
本記事はこんな悩みを解決します。
さっそくですが、本記事の結論です。
朝たった2分の筋トレは1日をよりエネルギッシュに!
1日を効率的に、神的な集中力で乗り切るには朝筋トレがおすすめ!
では解説します。
目次
そもそも朝起きれなくて・・・という人

Beautiful Young woman sleeping in bed
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こちらの記事を読んでください。
朝起きれない人は前日の夜の過ごし方、また単純に睡眠時間に原因があるかもしれません。
これは月曜日をキツいという人向けに「月曜を快適に過ごそう」といった記事ですが、そのための日曜日の過ごし方を詳細に書いています。夜の習慣(特にお風呂・ストレッチ)、睡眠時間が命です。
これを見て朝活人間になりましょう。朝にはメリットがいっぱいです。
朝のメリットについて
・最も集中力が高い時間帯だと科学的に証明されている(集中力はHPのようなもので、時間が経つにつれて持続的に減っていきます。)
・重要度が高い仕事を朝にやることで超集中力で効率アップ
・早起きすることで1日が長くなり、1日が快適に
・朝目覚めると「活動・消費」の神経である交感神経が働き、消費エネルギー量の増加で自然にダイエット効果
などが挙げられます。
朝に筋トレをするメリットは3つあります
朝の筋トレには大きく3つのメリットがあります。どれも1日全体をパワーアップしてくれるステキな要素であり、ひいては人生を快適にするのでやっておいて損はないですね。
それでは1つずつ解説していきます。
メリット① 脳が活性化して、集中力が増す

Group of people working out business plan in an office
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まずはやっぱりこれですね。一番強力なメリットだと思います。
セロトニンというホルモンを知っていますか?別名幸せホルモンと呼ばれるこの物質は集中力と深く関わっていて、「脳を最適な覚醒状態にする」「心の落ち着き、安心感」をもたらしてくれます。
つまりこのセロトニンが分泌されることで頭がスッキリして集中力が回復するのですが、これが筋トレによって分泌されるのです。
したがって集中力が高い朝に筋トレを行うことによって脳がさらに活性化し、最強の集中力を発揮させてくれるわけです。
また、筋トレによるホルモン分泌はセロトニンだけではなく、ドーパミンやテストステロンなども分泌されます。ドーパミンによって気分はスッキリ(運動後の何とも言えない気持ちよさはドーパミンによるものです)、テストステロンによってやる気や闘争心を引き上げてくれます。
仕事のモチベーションを上げたり、脳をより働かせたい人は朝に筋トレをすることをおすすめします。
メモ
ちなみにこのセロトニンはリズム運動・食事・睡眠によって分泌されます。なので例えば昼ご飯の後に軽い散歩をしたり、たった5分の仮眠を取ったりするだけで午後の集中力は目に見えて変わりますよ。お試しあれ。
メリット② 1日の消費エネルギーが増加し、脂肪燃焼に効果的

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ダイエットをしている方も多いのではないでしょうか。朝にトレーニングを行うことで一日の消費エネルギーが増加し、脂肪をガンガン燃やしてくれますよ。
仕組みはまたしても朝のトレーニングによるホルモン分泌です。特に筋トレ後に分泌されるアドレナリンは、脂肪燃焼に効果的です。
ホルモン分泌によって身体の代謝が良くなり、朝トレをした場合としない場合では1日を通した行動量が同じでもエネルギー消費量は朝トレをした場合の方が多くなるのです。
もちろん即効性があるわけではなく、あくまで中長期的な効果として表れるものです。しかし朝に起きてトレーニングをするという習慣は結果的に健康増進にもつながり、そのついでにダイエットも期待出来ちゃうというお得な追加効果なわけですね。
ダイエットをしている方は参考にしてみてくださいね。
また、こちらの記事ではお腹まわりを2週間で改善する方法も紹介しています。
メリット③ 朝だから習慣化がしやすい

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忙しい毎日、仕事終わりに「今日こそはジムに行くぞ」と意気込むも急な案件や飲み会などの用事が入って「今日はいいか…」となった経験はあるんじゃないでしょうか。
朝に筋トレを行うメリットはここにもあります。朝は急な用事が入る事はめったにありません。朝遅くまで寝てしまう人は感じられないでしょうが、朝こそ時間を自分のためだけに使える唯一の時間帯だと言えます。
朝にする行動というのは習慣化されていて、ある程度決まっていますよね。顔を洗う、朝食を食べる、歯を磨く…などです。この習慣に筋トレを入れてしまいましょう。
先述の通り朝は急な予定も入らず自分の時間。仕事帰りのジムより習慣化が容易にできます。忙しい朝だからこそ少しだけ早起きをしてトレーニング。1日全体を充実させてみませんか。
おすすめ朝筋トレ3選
ここからは朝2分から出来るおススメ筋トレについて説明します。時間がない朝、サクッと出来るメニューです。
①スクワット
もうこれだけでいいです。誰もが知ってるスクワット!筋トレの『BIG3』と言われるほど効果が高く、有名な筋トレメニューです。非常に単純でダイエットには欠かせないものとなります。
鍛えられる部位は主に下半身で、太ももの前(大腿四頭筋)と後ろ(ハムストリングス)、お尻が鍛えられ、足のシェイプアップとヒップアップに期待大です。
やり方は以下の通り。はじめは10回1セットからでも十分な朝トレ効果が表れると思います。
- 足を肩幅より少し大きめにとる
- 背筋を伸ばし、手はまっすく肩の高さまで伸ばす
- 太ももを地面と平行のところまで下ろし、戻す
ポイントは以下の通り。
- ヒザが足のつま先より前に出ないようにする
- 背筋は伸ばしたまま
- お尻を後ろにつきだすイメージ
- ゆっくりと行う
性欲増強にも効果的です。

②プランク
これもお手軽筋トレメニューです。簡単で地味なのですが、そのトレーニング効果は絶大でプロ選手も取り入れているメニューですよ。
鍛えられる部位は腹筋を中心に上半身から下半身の前面すべてです。非常に効率がよいので忙しい朝にちょうどいいですよ。
やり方は以下の通り。はじめは1分、難しい人は30~40秒でも十分な朝トレ効果がありますよ。
- うつ伏せになり、ヒジと足を立てて身体を一直線にする
- 1分キープ
- 難しい人はヒザを立てても結構です
ポイントは以下の通り。
- お尻を浮かさず一直線をキープ
③クランチ
いわゆる腹筋トレーニングのことです。お腹まわりが気になる人は朝にこれをやるのをおススメします。
鍛えられる部位は腹直筋など腹筋まわりの全ての筋肉です。
めちゃめちゃキツイですが効果絶大の腹筋サーキットを以下の記事で紹介しているので、やってみてくださいね。

朝からこんなキツイのしたくないよ!って方は、普通のクランチもあるのでそちらもおすすめです。
朝トレによるデメリットもあります
朝トレがメリットでいっぱいだということは分かってもらえたでしょうか。ですが、少なからずデメリットもあります。
1つはカラダが完全に起きていない内にトレーニングを行うと心疾患などの症状が現れるリスクがあるということです。
冬など寒い時期はカラダが特に目覚めにくく、その分準備は念入りにしておかなければいけないので注意です。
また、2つ目は朝トレをする分起床時間が早めになる、ということです。結果的には1日の時間が増えてメリットなのですが、睡眠時間を確保するために少し早めに寝ないといけない、生活習慣の変化にカラダが慣れてくるまでキツイかもしれません。
一般的には起床後1~2時間後に運動するのがカラダにとってベストですね。
筋トレの他のメリットはあるの?
朝トレに限らず、筋トレによるメリットについてはこちらの記事に詳しくまとめているのでご覧ください。筋トレを絶対にやっておくべき理由が分かると思います。
簡単に言うと、筋トレをすると以下のようなメリットが簡単に・自動的に享受できます。やるしかない。
- 仕事の効率が上がる
- 誰にも屈さない強力な自信が簡単に手に入る
- モテる
- コミュ力が上がる
- グングン健康になる
まとめ
いかがでしたか?
朝トレをするとメリットだらけでしたね。
僕もやってる朝トレ、皆さんも1日をより充実したものにしたい!という人はぜひやってみてくださいね。
それではまた。よければTwitterのフォローもよろしくお願いします。